タンドク

実家の母から
今から病院へ行く。
もしかしたら緊急入院になるかもしれんから、
今から帰宅して。
子供ら、家でいるから。
と、4時半くらいにTELがかかる。
ムチャ動揺を隠せず、急いで帰宅。
6時半頃、じいちゃんからTEL。
今点滴をしてる。
コレで多分良くなると思うが、
ちょっと診察に来るのが遅かったら、命にかかわってたかも…
と、云われたらしい。
8時半頃、母からTEL。
はじめ皮膚科に行ったら、いきなり
タンドクかも…
と、総合病院を紹介してくれたらしい。
総合病院に行くと、
エライ脅されて来たなぁ(笑)
と、云われたらしい。
タンドクかどうかは、血液検査の結果をみないと、
はっきりしたことは云えんが、タンドクだといかんので、
抗生物質を点滴してもらったらしい。
明日、もう一度点滴をしに行くって。



丹毒(たんどく)

症状

真皮、すなわち表皮のすぐ下にある皮膚組織が細菌に感染し、化膿性の炎症を起こすものです。感染後、2〜5日の潜伏期間をおいて発病し、顔や手足に赤いはれができて高熱や頭痛などの症状も見られます。このはれは境界線がはっきりしていることと、焼けるような、あるいは圧迫されるような強い痛みが伴うところに特徴があります。大腿部の下部に発生することがもっとも多く、次いで顔や耳にも発生しますが、それらの場所のみに限られるわけではなく、全身のどの部分にも起こることがあります。
また、はれの近くにあるリンパ節もはれて痛みます。


原因

連鎖球菌といって、球形または卵形の外見の鎖のように連なっている細菌が原因です。皮膚上の小さな傷口から体内に入り込むことが多いです。また、ときには黄色ぶどう球菌が原因菌となることもあります。


診断・治療

抗生物質による治療が効果を発揮しています。抗生物質を内服薬としても用いると同時に、はれの部分には抗生物質の軟膏を塗り、その上から冷湿布をあてます。また、安静を保つことも大事です。